今日8月15日、65年目の終戦記念日を迎えました。民主党閣僚は全員隣国の感情に配慮してか靖国神社への参拝は行わないとの事です・・・同じ一つの事実でもある一方から見れば正しく、他方から見れば悪になってしまう・・・これでいいのかどうかは議論が分かれるところでありますが、私はほぼ毎朝、散歩の前に近くの神社に出向き世界平和の祈りと昨日の感謝と今日の無事と共に英霊の皆様とご先祖様への感謝のお祈りを欠かしません。今日は以前靖国神社にて購入しました「英霊の言乃葉」(2)から心を打つ書を一つご紹介致します。
沖縄学徒の遺言
陸軍上等兵 安谷屋 治 命
沖縄県立第一中学三年生鉄血勤皇隊
昭和二十年六月十五日
沖縄摩文仁村方面にて戦死
首里市儀保町出身
謹んで父母様に呈す。
戦局苛列になった沖縄は、空襲、艦砲射撃、砲弾で一杯です。敵を撃たずば止まらないといふ心で自分等は一杯です。
父は国頭の方へ行かれましたでせうか。母も読谷山のほうに帰って来られたといって居られましたが、又国頭の方へ行かれたでせうね。とにかく祖母様始め父母様、弟、妹、皆お元気なことと思ひます。米英を撃って撃って撃ちまくって、一日も早く大東亜共栄けん確立に邁進しようと思って居ます。今年で敵さんの顔をみることが出来ます。自分は一人でも多くの敵をやっつけてから死なうと思って居ます。大君の御為に命をささげて、戦ひます。自分が死んだ後も永久に日本の国は栄えることでせう。十八歳で二等兵になり入隊しました。人生十八年、自分は喜んで死んで行きます。安心して死にます。お父さんにお願ひします。自分の弟盛夫は立派な軍人にして下さい。お母さんお願ひします。妹幸子は立派な日本の女性にして下さい。

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